一言モノモーション

今の日本の政治について私の考えを書きました。

最近、若者の政治参加を促すようなものをたくさん見たり聞いたりしていると思います。これは、若者が悪いのでしょうか。私は違うと思います。

私の考えをみて少しでも考えが変わった方、共感した方がいれば幸いです。

若者が日本を作る未来を!!

by 城塚 翡翠

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城塚 翡翠

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ピニオン紹介

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私は18歳の学生である。私は選挙権を持って初めての選挙をした。その中で政治について考えたことをみなさんに共有できたらと思う。

 最近、若者の投票率の低さが問題となっており、テレビや学校などで若者の政治参加を促すようなことをよく耳にする。たしかに全体の投票率をみると、2030代の投票率が低くなっており、これからの社会を担う世代の政治への無関心さには危機感を覚える人も少なくないだろう。しかし、問題は投票率の低さなのだろうか。もっと根本的な何かがあるのではないかと私は考えた。

 一つは選挙制度の欠陥である。今の日本は民主主義であり投票できるのは一人一票で、皆が平等に自分の考えを反映できるシステムとされている。ここだけをみると、何一つ問題のないことだと思うだろう。しかし、よく考えてみて欲しい。ここで、人々の考えがよく反映されるのはどの年代だろうか。高齢者、またはこれから高齢者になる人々の考えである。今の日本は50歳以上の人々が全体のほぼ半分を占めているという状況である。30代以下の若者全員が投票したとしても、高齢者の投票数には遠く及ばない。そういった中で、若者の意志は反映されていくだろうか。私の答えはNOである。選挙は数が多い方が勝つ。政治家が若者向けの政策を提示したところで、高齢者が政策を嫌えば、当選されない確率が高くなる。そのため、政治家は高齢者を優遇した政策を中心とし、一向に若者を中心とした政策は行われない。いわゆるシルバー民主主義というものだ。このような現状は早急に変えていく必要があると私は考える。

 もう一つは、国の中枢の担う人々の年齢層が高すぎるということだ。たしかに、高齢者の方々はこれまでの日本を支えてきた人が多く、私たちは大いに感謝しなければならない存在である。しかし、その長年日本を支えてきたという自信が考えを固定させているのではないかと私は感じた。例を挙げると、選択的夫婦別姓制度である。選択的夫婦別姓とは結婚した時に自由に苗字を決めることができるという制度である。女性の社会進出のためにこの制度は重要となる。しかし、政府は家族愛が、一体感が、とかいう感情論をし、一向に制度の導入を行わなかった。これではますます日本はジェンダー平等に後れを取る一方である。このように古い日本の考えにとらわれた人が多いということが危険である。

 このような政治を変えるため私は解決策を考えた。一つは、若者の投票の力を大きくするということだ。具体的に言うと30歳以下の投票を二人分にするということだ。こうすることにより、若者の政治に対する影響力を強め、日本を変えていく可能性を高くすることができる。だが、この考えは危険だ、平等ではないというような声もあるだろう。しかし、この少子高齢化の現状を変えていくにはこのようなことをやっていく覚悟が必要だと思う。もう一つは、被選挙権を20歳に下げ、若者枠を設け、必ず若者が投票される仕組みを作ることである。そうすることで、若者の政治への関心や影響力を高めることができると考えた。

 ここまで、年齢だけをみたことを書いてきたが、必ずしも高齢者が全員悪いというわけではない。そこは勘違いしないでほしい。高齢者でも能力のある方はいるし、若者のために活動している方もいる。ただ、高齢者が多すぎる政府は危ないということを伝えたいのだ。これからの日本を担うのは私たち若者である。私たちが活躍できない国は衰えていく一方である。この記事を見て少しでも日本が危ないということ知ってもらえればありがたい。

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