ホントに大丈夫??~中学受験のポイント~
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ここ数年、東京都を中心とする首都圏で中学受験生が増加しています。
昨年のテレビドラマ「2月の勝者」をご覧になった方も多いと思いますし、実際に自分の周りで中学受験目指して塾通いを始められているご家庭を目にして「我が子もぜひ難関中学に!」を考える方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、実際に始めてみると中学受験の道のりは思った以上に過酷で、上手くいかないことも多くある山あり谷ありの道のりです。一般に中学受験のカリキュラムは毎年2月から始まり、多くの受験生は小学生3年の2月から勉強をスタートするのでちょうどこの時期に大手塾などで受験勉強をスタートした方もいらっしゃるはずです。今回はすでにスタートした方も、これから考える方も、中学受験をする上であらかじめ知っておいていただきたい内容を何点かにまとめてみました。
➀小学校の勉強とはケタが違う!
まず、中学受験のテキストを一目見れば分かりますが実際に勉強する内容は小学生と比べてボリューム、難易度ともに4~5倍のものとなっています。“小学校のテストではいつも満点!“という自信など、はっきり言って何の意味もありません。それほど質・量ともに大変な勉強を、まだ自意識も自制心も確立しきっていない小学校中学年から始めるのです。
②親のサポートは必須!
前述したように小学生にとっては大変な勉強をするわけです。しかも冷静に考えると自分から進んで「勉強したい!」なんて言う子はほとんどいませんよね。ですから中学受験の勉強は、宿題のチェックや塾への連絡や生活リズムの管理など家庭内の親のサポートが絶対に必要になります。(もちろん子供の性格やモチベーションによって度合いは変わります)
➂¥¥! 思っている以上にかかります!
中学受験塾の一般的な月謝の目安は、学年×1万円と言われます。ですから小4で年間約50万円、小5で年間約60万円、小6で年間約70万円かかりますが、これはあくまで通常月に最低かかる費用です。小6になると週末に過去問演習ゼミが入ったり直前講習があったり、また思うように成績が上がらなかったらグループ指導とは別に個別指導を追加する受験生も多くいます。そうすると平気で月の費用が2~3万円かかりますし、その他の模試の受験料やテキスト代、通塾の電車賃など細かいものもふくめると想定の1.2~1.5倍は費用がかかると思っておいた方が良いです。
今回中学受験に関するマイナス面ばかりを書いてしまいましたが、お子様のことを思って受験に踏み切ろうと決断なさる保護者の方が、せっかくの決断を後から後悔しないようにと思い、あえてお伝えしてきました。
中学受験をして入学できる学校は、それだけの費用と努力に見合うすばらしい環境がそろっているのは間違いないですし、お子様自身も中学受験を一緒に乗り越えることで学力的にも人間的にも大きく成長できるはずです。中学受験することが正解でもなんでもありませんが、お子様の将来に向けての方法の一つとして有効かもしれませんし、お子様の性格によっては私立の中学に入れて高校受験をせず、のびのびと思春期の中高生の間を過ごすのもいいかもしれません。
中学受験を検討する時はくれぐれも冷静になって、スタートを切られた方はお子様と二人三脚で志望校に向かい、皆さんの目標を叶えることを祈っています!
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