「台湾有事」は私たちに無関係な話しではありません
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2022年、世界ではロシアとウクライナの間で戦争が起き大きなニュースとなっていますが、我々日本人としてもこれは他人事とは言えません。
極東にも近い将来、起きるのではないかと言われている戦争があります。中国と台湾との戦争、いわゆる「台湾有事」です。
2022年4月、中国海軍は2隻目の強襲揚陸艦「075型」の就役を発表しました。この強襲揚陸艦は中国が台湾を攻略する上での必須戦力と言われており、この強襲揚陸艦の頭数が揃うとき、それは台湾有事のXデーだと言われています。
極東情勢はきわめて危険な状態にあると言えます。そしてロシアとウクライナの戦争が起きているのにどこか他人事のような日本人に私は違和感を覚えて仕方ありません。
まず、台湾有事は自衛隊に初の戦死者が出る恐れがあります。
想定される流れとして、中国の人民解放軍が台湾上陸作戦を開始し、それを察知した米国海軍が沖縄本島、又は横須賀から出動します。それに伴い海上自衛隊も出動。米国から積極的なサポートを要求され、これまでにない前線での支援が想定されます。
そして、台湾近海もしくは南西諸島近海にて米国海軍と中国海軍が交戦状態となり、米軍に戦死者が出ます。これにより自衛隊は集団的自衛権の行使が可能となり、防衛の名のもとに攻撃が可能となる。その流れから、自衛隊員にも戦死者が出る恐れがあるのです。
そして現在、台湾には2万人あまりの日本人が生活しており、不謹慎な話しではありますが日本人が犠牲になるニュースがあっても何ら不思議ではない状況にあります。
戦後の現代史において、自衛隊や台湾在住の日本人に死者が出たとすれば相当に大きなニュースになることは間違いありません。そして、これまでの戦争に対する世論も大きく変わる可能性すらあります。
そして台湾有事が起きた際には、日本に石油が入ってこないとも予想されています。
日本は石油の9割を中東から輸入しており、それは南西諸島の東側を通って日本に到着します。その南西諸島までのルート上に中国海軍がいるとなれば、石油を積むタンカーはまず動きません。つまり、台湾有事の際はほとんどの石油が日本に入ってこなくなり、石油の価格は高騰します。
そして火力発電所は起動しなくなり、周辺地域からは灯りが消え、ガソリンスタンドの閉鎖により公道からは自動車が消え、飛行機、船等の欠航は相次ぎ、空港で寝泊まりする人が続出します。
台湾有事は対岸の火事などではないのです。明日は我が身と思って世界に関心を持つことが重要です。
「政治に興味を持っても私たちの生活は変わらない」と言う人がいます。
しかし、私たちの生活は政治と密接に関わっています。ロシアとウクライナの戦争は日本に32年ぶりの円安をもたらし、インフレによる更なる物価上昇が予想されています。
そして台湾有事も例外ではありません。むしろ、その影響はロシアとウクライナの戦争の比ではないはずです。
「自分には関係ない」という考えでは物事を考える視野が狭くなってしまいます。
世の中に、世界に関心を持ってみませんか?
それは、日本を良くすることに繋がり、私たちの生活をも豊かにするはずです。
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