一言モノモーション

新型コロナウイルスの影響で広がったオンライン授業。

そのメリット・デメリットや問題点などについて主張していきます。

オンライン授業をより良くするためには?

by HAYA

  • ¥1,000

    目標金額
  • ¥0

    獲得シンパ
  • 0

    残り日数
  • 終了日

    モノモーション終了
Raised Percent :
0%
This campaign has been invalid or not started yet.
, 日本

HAYA

1 Campaigns | 0 Loved campaigns

ピニオン紹介

メインモノモーション

新型コロナウイルスの影響により、zoom等を用いたオンライン授業が全国的に広まりました。

そして、感染が見られ出した頃から2年近くが経過した今なお、多くの大学ではオンライン授業が取り入れられています。

そんなオンライン授業ですが、現状どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

また、それを踏まえた上で私が考える問題点・改善点を主張していきたいと思います。

 

オンライン授業のメリット

オンライン授業のメリットには、以下のようなものがあります。

 

・通学時間が省ける

対面授業の場合当然大学まで通学する必要がありますが、オンライン授業ならばその必要はありません。

そのため、通学時間という無駄な時間を省くことができます。

 

・質問がしやすい

直接先生に質問するのは苦手でも、チャットでならばあまり遠慮せずに質問できるという学生は案外多くいます。

 

・色々な先生の講義を受けることができる

オンライン授業が広がったことで、遠方の先生の講義を受けることができるようになりました。

このことにより、さらに学習を深めることができます。

 

・好きなタイミングで、繰り返し講義が受けられる(オンデマンド型の場合)

オンデマンド型のオンライン授業とは、予め録画された映像講義を、好きなタイミングで受講できるという授業形態です。

またオンデマンド型の場合、繰り返し講義を受けることができるので、授業の内容を理解するまで受講することができます。

 

オンライン授業のデメリット

一方で、オンライン授業には以下のようなデメリットもあります。

 

・友達と直接交流できない

オンライン授業ですので、当然友達と直接交流することはできません。

人との関わりも重要な学生生活において、これは大きなデメリットとなるでしょう。

 

・集中力が続かないことがある

この点に関しては学生側の問題でもありますが、オンライン授業は対面授業に比べてどうしても集中力が続きにくいです。

特にカメラオフの授業の場合、その傾向は顕著なのではないでしょうか。

 

・講義の質が下がる、内容が大きく変わる

私が最も大きなデメリットと考えるのが、講義の質が下がったり、内容が大きく変わったりすることがある点です。

このデメリットについて、掘り下げていきたいと思います。

 

問題点

もちろん、素晴らしいオンライン授業を展開してくれる先生も大勢います。

しかし中には、明らかに質の低い授業となることがあるのも事実です。

具体例を紹介したいと思います。

 

①そもそも先生がzoomの使い方をあまり理解していない

②先生側のネット回線が非常に不安定で、声も映像も飛び飛びになり、授業を受けられる状況ではない

③顔も出さずに一方的に話続ける

④内容の薄いオンデマンド型授業の映像

⑤本来ならば授業があるところを、資料+課題で済ませる

⑥本来あるはずの実習が映像を見るだけで終わり、実際に経験できなくなる

 

①・②に関しては、特に慣れていない先生ならば仕方ないかもしれません。

しかし、そのことで貴重な授業時間が失われていることもまた事実であり、事前にしっかり準備してほしいと思います。

③の一方的に話続けることに関しては、正直対面授業でも変わらないかもしれません。

しかし、話している人の顔が見えるかどうかというのは大きいと思います。

カメラオフだと話始めるタイミングや抑揚などが伝わりづらく、聞いている側としてはストレスに感じてしまうことさえあります。

④・⑤に関してはそのままです。

本来ならしっかりとした講義を受講できていたはずなのに、短く編集もあまりされていない映像で済まされたり、簡単な資料とそれに対するレポートなどで終わらされたりということもしばしばあります。

⑥も非常に大きな問題です。

本来なら経験し身につくはずの技術を身に付けることができないのです。

せめて実習だけでも本来のやり方で実施してほしいと思います。

 

改善点

これらの問題点を踏まえて私が感じたのは、このような授業をする先生は教育を軽視し過ぎではないかということです。

もちろん大学の先生には研究という非常に大事な仕事もあるため、授業のことに全力を注ぐことは確かに難しいとは思います。

ですが、できるだけ対面授業と同じレベルの熱意を持ってくれないでしょうか。

そうすれば、上で挙げた④・⑤のような明らかに内容の薄い授業はなくなるでしょう。

オンライン授業だから手を抜いても問題ないだろうと考えているのだと思います。

そんな授業では、学生たちが興味・関心を持って学べるはずがありません。

また、本来ならば対面でのテストがあるにも関わらず、オンラインでのテストやレポート課題などで単位を認定している科目もたくさんあります。

このような環境では、ちゃんと勉強するのは学ぶ意識をしっかりと持っている一部の学生に留まります。

もちろんこれは学生の問題ではありますが、単位さえ取れたらいいという学生が多いことは事実であり、また仕方のないことと感じます。

特に、オンライン授業の質が低いならば尚更です。

 

教育を軽視する授業・大学・国に未来はないと思います。

先生方に改めて、対面授業と同様の熱意で授業してもらうことを期待します。

レビュー

レビューはまだありません。

“オンライン授業をより良くするためには?” の口コミを投稿します