安全でないのに安心していませんか!?「危機意識」を持って、真に安心できる安全な環境を作りましょう!
-
¥1,000
目標金額 -
¥0
獲得シンパ -
0
残り日数 -
終了日
モノモーション終了

メインモノモーション
水と安全はタダ!?
【日本は安全か?】
日本は治安が良いと言われますが、皆さんはどう感じていますか?
確かに諸外国と比べると、銃規制が厳しいこともあり凶悪犯罪が少なく治安は良いと言えると思います。
「令和3年版犯罪白書」によると、刑法犯の認知件数も平成14年をピークに下がり続けています。
では、皆さんもさぞ治安の良さを実感しているのかと思いきや・・・。
少し古いですが、平成29年に警察庁が行った治安に関するアンケートで、
「あなたは、ここ10年間で日本の治安はよくなったと思いますか。それとも悪くなったと思いますか」
との問いに対して、
「悪くなったと思う」又は「どちらかといえば悪くなったと思う」
と答えた人が60.8%と相当の割合を占めています。
連続して刑法犯の認知件数が減少し、戦後最少を更新しているにもかかわらず・・・です。
これは何故でしょう。
刑法犯の内容を分析してみると、確かに総数は減っているものの、世間に大きな衝撃を与えるような凶悪犯罪が増えてきているからだと思われます。
確かに、明確な殺意を持ってガソリンで放火する事件や、電車における無差別殺傷的な凶行を近年よく耳にしますね。
こういうニュースを目にして、率直に「怖い」と感じている方は多いのではないでしょうか。
それでも、まだまだ「他人事」として捉えていませんか?
「怖い」で終わっていて、「じゃあ具体的に何かアクションを起こしたか?」と問われれば、特に何もしていない人が大多数のように感じます。
何をして良いのかも、よく分からないのが現実かと思います。
確かに、個人にできる対策はそれほど多くないのかもしれません。
護身用にナイフとか持ち歩くことは許されませんからね(;’∀’)
でも、個人でできる大事なことがあります。それは『危機意識』を持つことです。
「明日は我が身」という認識を持って、「実際に起きたら自分だったらこうする」といった対策を考え、身近な人と話し合い、子供などに教えることが大事なんです。
日本人は平和ボケしていると言われますが、それはこの危機意識が不足しているからです。
日本のどこかで実際に重大凶悪な事件が発生しているのに、どことなく遠い世界で起こっている他人事のように感じていませんか?
それが今の日本人の現状です。
ウクライナでは、ロシアに侵攻される前に、空気銃による学生の射撃訓練が行われていたそうです。
「国民全員で自分の国と領土を守るんだ!」という意識を養うために行われたものと理解しています。
戦後、日本人がぽっかりと欠如してしまったのは、この意識です。
平和なのは素晴らしいことです。
でも、平和は自然に存在するものでも、他人から与えられるものではありません。
ウクライナのように、自分たちで勝ち取るものなのです。それを多くの日本人は忘れてしまっています。
視点を身近な生活に戻して、自分の生活における安全・安心を自分で守る気概はありますか?
「えっ?それって警察の仕事でしょ?」
確かにそうです。
でも、一人一人に警察官が寄り添って守ってくれていますか?
常に自宅を見守ってくれていますか?
漠然と、警察がいるから・・・と安心していませんか?
自分の身に、いつ何時危険が及ぶか分からないという『危機意識』を持ち、「自分の身は自分で守る」という気概を持ちましょう。
【安心と安全の関係】
安心とは、「気にかかることがなく心が落ち着いていること。」です。
安全とは、「危険のないこと。平穏無事なこと。」です。
ゆえに本来「安心」は「安全」の上に成り立っていなければなりません。
「安全」かどうかは、それを判断する的確な目が必要です。
その的確な目に必要なのが「危機意識」です。
危機意識を持っていないと、適正に判断できません。
もしかしたら、知らない間に危険が迫っているかもしれません。
例えば、自宅の表札やポストなど観察したことがありますか?
そこに「★」などの記号や数字などは書かれていませんか?
これって空き巣などの窃盗犯や、詐欺的な訪問販売業者が書き残した印だったりします。
その家の家族状況や、留守になる時間などを記号にして残しているんですね。
これはよくテレビなんかでも放映されるので、知っている方も多いかと思います。
その家は、実際に狙われていてセキュリティ上危険な状態にあると言えます。
でもそれを知らなければ、狙われている=危険な状態であることに気付けないですよね?
危険に気付けず、安全だと勘違いすると安心してしまいます。
この「安全」ではないのに「安心」してしまうのが一番危険なのです。
周囲の人が助けようとしても、当の本人が「自分は安全だ」という認識であれば守るものも守れません。
個人でも企業でも、危機意識を持って環境を見直すべきです。
どうしても判断に不安が残るようであれば、警察や警備会社に相談しましょう。
警察は実際に何か発生しないと動けない傾向にありますし、警備会社に頼めは有料になります。
しかし、もうすでに水も安全もタダではないのです。
【まとめ】
安心は、本当の安全が担保されて上で得られなければなりません。
そこにある危機を、危険と認識することができない危機意識の欠如は問題です。
実際に皆さんの身近で、ニュースにならないようなレベルの色々な事件や、事件の前兆となる不審者の徘徊などが多数発生しています。
軍隊を持たず、他国に頼っているだけでは自分の国は守れません。
安全は目に見えないので「安全が普通で当たり前」と誤解しがちです。
治安の良い日本においては、実際に「何もしなくても何も起きない」人が大多数なのかもしれません。
しかし、他国に攻め込まれてから準備不足を後悔しても遅いように、被害に遭ってから後悔しても遅いのです。
例えばマンションの侵入盗は、その半数以上が無施錠の玄関ドア等から侵入されていることをご存じですか?
「鍵を確実に締める」たったそれだけで、半数以上の侵入盗を防げるということなのです。
これは健康と同じです。
身体を壊してからお金をかけて治療しても、もう完全に元には戻りません。
日頃から「病気になるかも」という危機意識を持って、食事に配意したり、運動をしたりと、ちょっとしたコストと労力をかけるだけで大きな差が生まれます。
安全も、日頃から「犯罪や災害に遭うかも」という危機意識を持って、
◎自宅(会社)の防犯を見直す
◎家族(社員)で想定される危機(犯罪や災害時の対応)について話し合って問題意識を共有する
◎何か発生した場合の備えをしておく
など、生活環境を見直して必要な所には必要なコストをかけましょう。
それだけで、潜在的な被害をかなり減らせ、被害が顕在化してもそれを最小に抑えることができるはずです。
近年は、地域のコミュニティーの繋がりが弱まっていて「共助」による犯罪等の抑止機能が低下しています。
自分や家族を守るのは、他でもない自分自身なのです。
環境を見直し、確かな安全に裏打ちされた、真に安心できる暮らしを手に入れましょう!
レビューを投稿するにはログインする必要があります。
レビュー
レビューはまだありません。