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若い人は選挙に行かない。
若い人は政治に無関心だ。
こんな事が言われて久しいですが、なぜ「若い人」は選挙に行かないのでしょうか?
選挙に行っても、「何も変わらない」という理由だけが、選挙に行かない唯一の原因でしょうか?
私がお伝えしたいことは2つです。
・国会議員に定年制の導入
・1票が平等となるように世代間の人口格差を考慮
なぜ、定年制が必要と考えるのか、世代間の人口格差を平等にするとは、どういう考えかをこれから紹介していきます。
国会議員に定年制の導入
海外の議員の方についても、定年がないことが一般的なようです。
バイデン大統領は79歳、トランプ大統領は75歳
年齢を感じさせないほど、エネルギッシュな演説姿をニュースなどで見る方も多いと思います。
岸田首相は64歳ですので、比較すると若い印象です。
ただし、ビジネス界では60歳で定年、再雇用で65歳までという形態が一般的ではないでしょうか。
もちろん、ビジネス界と政治の世界が全くの別物と認識はしていますし、年齢だけが現役を終わらせる唯一のルールとも考えていません。
ビジネスの世界でも優秀な方は65歳を超えても現役で働いている方も多数いらっしゃいます。
政治家の方は、メディアで取り上げられる機会も多いので、普段は分刻みの仕事をこなしているにもかかわらず、居眠りや失言だけが切り取られてしまうこともあるのではないかと思います。
ですが、70歳前後で、分刻みのようなスケジュールの国会議員が務まるのでしょうか?
もっと言えば、未来につながるような正しい判断ができるのでしょうか?
出身地や選挙区にいらっしゃる同年代の票集めが最も大きな仕事になっているのではないかと想像してしまいます。
政治家も会社と同様に新陳代謝が必要ではないかと考えています。
新しい事を始めたり、進めたりするには若手の意見も必要となります。
後世の育成のためにも、自身で引き継いでいただきたいですが、できないのなら、定年制を導入し強制的な世代交代が必要と考えます。
世代間の人口格差を考慮
なぜ若い人は選挙に行っても「何も変わらない」と考えるのでしょうか?
たしかに選挙に行ったからといって、翌日から生活が変わるわけではありません。
ただし、選挙に行く・政治に参加しないと永遠に変わることはありません。
そこで私が意見したいポイントが世代間の人口格差の是正です。
少子高齢化とニュースなどでもよく耳にします。
まさにその通りで、議員も投票者も高齢者が圧倒的多数です。
悪い言い方をすれば、高齢者が高齢者のための政治を守っていると言えます。
自身(高齢の議員や有権者)に不利益な法案など、押し進める可能性は低いでしょう。
なぜなら、議員の方自身も苦しいでしょうし、なにより大多数を占める高齢者の票が取れないからです。
なので、「選挙に行っても、変わらない」と考えてしまう人がいるのでしょう。
たしかに、35歳以下の方全員が選挙に参加しても、結果が変わらないかもしれません。
それほど、1人1票は人口の差に影響されます(当たり前ですが)。
もちろん、高齢者の方を卑下にする意図はなく、価値観が若い人と違うことを否定することはありません。
ただ、世界は変わっていきますし、これから日本・世界で活躍するであろう若い人や子どもが生きやすい環境を整えたいと願っています。
まとめ
それでも私は全ての人が、選挙に行くべきと考えています。
たしかに「すぐには変わらない」かもしれません。
ただ、黙っていても良くなることもありません。
ルールに不公平感があったとしても、日本は良い国です。
まず参加して、意思を示すべきだと考えます。
その上で、これまで書かせていただいた意見も広がると、選挙に行く人が増え、政治に関心(他人事ではなく、自分事)が湧くのではないでしょうか。
・国会議員に定年制の導入
・1票が平等となるように世代間の人口格差を考慮
より良い日本を目指して、若い人からもどんどんと発信できればと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
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