一言モノモーション

日本の地方で発生する交通渋滞。
これを解消していくことが、停滞する日本社会を救う道になるのではないでしょうか。

車社会の日常、渋滞問題。

by ミスター ジェイジェイ

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ミスター ジェイジェイ

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ああ、また始まったか。

ため息とともに苛立ちが募ってきました。
静岡県浜松市に住む私は、同市内にある職場へ車で出勤しています。
浜松市は、市域面積が1,558.06平方キロメートルと全国2位です。なので、とにかく広いです。私の通勤距離も片道約20キロメートルです。

ここで、読者の皆様にクイズです。

私の通勤時間(所要時間)はどのくらいかかるでしょうか?

答えは、平均約75分です。遅くなると、約90分かかります。

静岡市から新東名高速道路で通っている先輩がいますが、その先輩の所要時間は約60分です。ちなみに、静岡市と浜松市は約80キロメートル離れています。
浜松市内を出勤するより、静岡市から浜松市へ通う方が早い。
本当に衝撃的です。

その理由は簡単です。交通渋滞。
東京都など大都市圏のように公共交通機関が発達しているわけではないので、多くの市民は車で出勤します。浜松市にも遠鉄電車や遠鉄バスといった公共交通機関はありますが、浜松市内に住む同僚はほとんど利用したことがないと言います。

遠鉄バスの路線は浜松駅を中心として放射線状に構築されているので、自宅から職場へ行く都合の良いバスはありません。
バスで自宅から浜松駅を経由して職場へ通う賢明な市民は、ほとんどいません。

みんな車を利用します。
浜松市は製造業企業が多く、従業員の勤務時間も大体同じです。

なので、朝の通勤ラッシュは午前7時から9時までです。
夕方の帰宅ラッシュは午後5時から7時までです。

しかも、工場が内陸の工業団地に最近集中してきています。
ある一定の時間帯の浜松市の道路に車があふれる構造は、自然と生じるのです。

北海道とまではいきませんが、浜松市内にある主要道路の道幅は広いので、運転はしやすいです。年に数日道が空いていることがありますが、そのときの所要時間は約45分。
清々しい気分になり、気持ちよく仕事にのぞめます。

しかし、普段はストレスばかり。しかも、浜松市内を走る車は交通マナーが良いとは言えません。方向指示器を出さずにいきなり割り込んでくる車は日常茶飯事。赤信号になっても交差点に進入してくる車は当たり前です。

私はどちらかというと運転が下手なので、法定速度の範囲内で安全に運転します。
なので、後続車から結構あおられます。最近は、ロードバイクの通勤者が平然と車道を疾走します。
ぶつかりそうで、正直邪魔です。

そして、極めつけは、交通集中渋滞。平日、主要の交差点では車だらけの光景をよく目にします。
静岡県内の他市町村から引っ越してきた私は、中々この渋滞に慣れませんでした。
ストレスがたまり、独り言が増えてきました。
最近は、好きな音楽を聴くなど渋滞時間を有効に使っています。
でも、やっぱり渋滞を解消できればと思います。そうすれば、もっと日常生活をストレスなく過ごせるのに。

そこで、渋滞学の専門家ではありませんが、素人なりの解決法を示していきます。

まずは、エッセンシャル・ワーカーを除いて、決まった労働時間で働くのをやめることです。
所定労働時間を分けて働く勤務形態、「分断勤務」を認めていくことが必要だと思います。
もっと柔軟な働き方の導入が必要でしょう。
同じ時間帯で働く人が分散化していけば、浜松市内を走る車も減ります。
あと、これは働き方改革につながるかもしれません。

次に、自宅と勤務先を行き来する交通システム(バスを想定)を導入することです。
企業単体で運用するのは非現実的ですので、事業所が近接している複数の企業で管理・運営します。
Uberのようなシステムが導入できれば、スマートフォン一つで乗車したい場所を指定できます。
停留所はいりません。
また、導入にあたり、地方自治体が補助金を出すのも一案です。導入のハードルが下がるのでないでしょうか。

この上記の二点を行えば、少しは交通渋滞を解消できると思います。

しかし、最も大きな課題は、地方自治体と企業が連携して真剣に取り組むかです。
働き方改革を行い、最新テクノロジーを導入していけば、交通渋滞は必然と解消されるのではないでしょうか。

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