メインモノモーション
そのコロナ対策は本当に必要?新型コロナウイルスの無料PCR検査見直しませんか?
「新型コロナウイルスの無料PCR検査」本当に必要ですか?
最近、町中でよく見かけるようになった「新型コロナウイルスの無料PCR検査」。ついこの前まで1万円とか高い費用を払っていたのに無料?って疑問に思うことはありませんか?
この無料のPCR検査は内閣府、都道府県が推進して行っているものです。
筆者居住の都道府県のHPに掲載されていた情報を要約すると対象者は、
「無症状の人で、感染している可能性に不安を抱える、又はあらかじめ感染不安を解消しておきたい事情がある者」
とされています(2月7日現在)。
症状があり感染している可能性がある人や濃厚接触者ではありません。
濃厚接触者の定義についてはこちらの記事でまとめられています↓↓。
どういった人たちが検査を受けているのかの具体例を出すと、
・とりあえず不安だから
・身近で感染者が出て不安だから
・出張などを控えているため会社からの指示
・帰省前に念のため
・イベント参加にPCR検査が必須であるため
(例えばですが3月に開催予定の東京マラソンも検査が必須です)
などです。
そもそも無症状の人達のこの検査必要ですか?
PCR検査を行えば、その採取段階での感染の有無は証明できます。しかし、サンプル採取後の陰性を保証するものではありませんので、検査結果を受け取った時の陰性を保証はされません。
例えば検査が無料でなくて私費の場合、
イベント参加にPCR検査の陰性証明を絶対条件で求めますか?
検査費用を参加費に上乗せして参加者に求めますか?
多くの方の答えはおそらくNoだと思います。
今、無料検査が普及したことによる弊害が発生しています。
検査にかかる人手、資材、費用は無限ではありません。
PCR検査を受けるべき人が受けられなくなっています。
例えば、
・同居家族や自分に近い人間が陽性者になり濃厚接触者となってしまった・・・
・喉の痛み等の症状がある・・・
こういった検査を受けるべき人たちでも予約枠が一杯や資材不足のために検査が受けられていません。中には私たちの命を救ってくれる医療従事者でも検査を直ぐに受けることができない人がいます。
必要なひとが適切な医療を受けることができないようになって本末転倒ではありませんか。
そうでなくとも過度の感染症対策で入院患者の受け入れ拒否や手術の延期も起きています。
インフルエンザに感染しているかどうかの検査を出張やイベント参加前に受けていましたか?
受けていないですよね。そもそも病院が検査してくれなかったと思います。感染疑いのある人に対してのみ保険適応で検査していました。
「本当に医療を必要としている人に適切な医療を届ける。」
これが本来の医療のあるべき姿だと思います。
心配だからPCR検査を受けたい人もいると思います。検査したい人は検査を受ければいいと思います。ただ、税金で賄う必要がありますか?私費でいいじゃいですか。
感染者を洗い出すのが目的のようですが、
保健所が感染者の管理や濃厚接触者の追跡でさえ行えていない今の状況下でこの検査の意味ありますか?
それこそ、この財源で休園になった保育園や学校の代わりとなる施設を設置し、その運営資金に充てたらどうですか?
無料の検査の財源はもちろん税金です。
不必要な検査を止めれば、その分の財源を道路工事、教育・子育て支援、バリアフリー化、地域活性化事業など他に行なうべき事業に対して使用できます。
財源は無限ではありません。そうでなければ、その費用を補うために税金が上がるかもしれません。そうでなくとも負債を未来に先送りすることになり、今の子供達といった次の世代に負担を背負わせることになります。
海外ではすでに、マスクをしないことや、ワクチン接種を条件にコロナに対して特別な予防をしないことを政府が公認し始めた国が出てきており、コロナと共存していくwithコロナの方針を打ち出し始めています。
今がおかしなコロナ対策の方針を転換するチャンスではないでしょうか。
生物学的な知見からすると変異しやすいRNAウイルスであるコロナウイルスが完全に消滅することは難しいと思います。
実際に同じRNAウイルスであるインフルエンザは消滅することなく毎年のように型を変え流行しています。
インフルエンザ同様にwithコロナの生活を目指すべきではないでしょうか。
よりよい未来のためにも、
国や政府には型にはまったやり方ではなく現状に即した柔軟な対応で、無駄な感染対策の費用を削減し、必要なところに財源を投資することを期待したいです。
そのための第一歩として、
「新型コロナウイルスの無料PCR検査」やめませんか?
レビューを投稿するにはログインする必要があります。
レビュー
レビューはまだありません。