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私は今までに、ファイナンシャルプランナー2級・日商簿記2級と、勉強してきました。
そこで得られた知識は、仕事で使うことが前提となっています。
しかし、毎日の実生活の中で、知識に工夫を凝らして役立てていくことの方が、もっと大切なのではないのかとも思うのです。
「知識は活かしてこそ価値があり、価値を提供することで社会がより良くなる」と考えています。
ですので、自分なりにも実践している考え方や方法を、少しでも誰かのお役に立てれるきっかけとなれば、とても嬉しく思います。
少子高齢化が進み経済が縮小する中、どのように生活していけば良いのか
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日本では、1997年以降から少子高齢化が進んでいます。
少子化が進むと、将来の働く人口が減ってしまうので、経済が縮小していくことが予測されます。
2022年時点で25年が経過しており、今がまさに経済が縮小していく渦中にいると言えるでしょう。
それに加えて、現在ではコロナ禍とロシア・ウクライナ戦争と、さらに経済は悪化の一途をたどっています。
経済が縮小することによる生活への不安
大企業では大幅なリストラを行い、体力のない企業は次々と倒産しています。
このような状況では、働きたくても働き口がなく働けない。
仮に働くことはできても、「パートでは長く働けない」「正社員は賃金カット」「ボーナスカット」「少ない人員の中で、短時間で成果を要求されるブラック化」等、希望が見えないことばかりです。
この状況で浮かんでくることは、以下のような不安や心配ではないでしょうか。
①お金への不安
今の生活で将来が不安になり、老後の生活のが工面ができるのか、先が見えない。
②孤独への不安
経済的な理由で結婚したくてもできず、ひとり孤独に生きていくことになるのか。
③健康への不安
年々の寿命が長くなる一方、健康寿命との差が大きく開き、老後に病気やケガをしたら、長期間苦しみ続けることになるのか。
考えただけでも、気分が落ち込みますね・・・。
それでは、どのように解決すれば良いのでしょうか?
解決策として、主に3つが考えられます。
- ・金融リテラシーを身に付けて、家計を上手にやりくりする
- ・思考を変えて、自己肯定感を高める
- ・健康に投資して、予防を強化する
それでは、1つずつ見ていきましょう。
金融リテラシーを身に付けて、家計を上手にやりくりする
「金星に行きたければ、木星を目指せ」 という言葉を聞いたことがあります。
木星を目指して頑張れば、少なくとも金星には行けるだろう、という考え方です。
これと同じように、お金持ちの考え方を実践すれば、少なくとも、工夫次第で上手に生活をやりくりすることができるだろう、というのが私の考え方です。
その為には、お金の正しい知識を身に付け、合理的な判断を行えるようにすることです。
これを、金融リテラシーと言います。
私は、金融リテラシーの授業を義務教育の一環として行うべきだと思います。
なぜなら、人は生まれて死ぬまで、お金と付き合い続けなければならないからです。
ここでは、私が気に入っているお金持ちの考え方を、一部紹介しましょう。
お金持ちになる為の計算式
①収入(増やす) - ②支出(減らす) + ③(資産 ✖ 運用利回り)
・収入を増やす
一般的に、ある程度までは収入を増やせるけど、一定以上になると増やすことは難しくなります。
それでも、できることから少しずつなら、やっていくことができます。
例えば、副業、在宅ワーク、アルバイト、などです。
パートで勤務時間が削られているなら、その分を在宅ワークで埋めるなど、工夫次第で自分の理想の状態へと近づけることができます。
また、在宅ワークや副業であれば、自分のスキルを磨いていくことで専門性を高めて、給料アップも狙うこともできるでしょう。
千里も道も一歩から、ですので、地道な努力の継続が大切になっていきます。
・支出を減らす
まず、現在の支出を全て書き出して、見える化してみましょう。
「よく考えたらこれって必要ないよね」という出費を発見することができます。
ポイントは、3つの条件に当たるもの「のみ」を買うことです。
・無駄なものは買わない
生きていく為に必要なもの、自分にとって価値が高いもの
・割安で購入する
相場 > 購入価格
・購入するもの・サービスは、支払う金額以上の使用価値があること
使用価値 > 購入価格
この差額が節約となっていき、積み重なると効果は絶大です。
以前ほど、お金は必要としなくなるでしょう。
結果的に、必要なものしか買わなくなるので、生活はシンプルになります。
そして、精神的にもゆとりを感じられるようになります。
・投資をする
(資産 ✖ 運用利回り)とは、つまり投資のことです。
投資は怖いというイメージがあるかもしれません。
確かに、絶対に安全な投資はこの世にはなく、何かしらのリスクは必ずあるものです。
ですので、メリット・デメリットをしっかり理解した上で、投資をしなければなりません。
例えば、自動車は移動手段として、便利な乗り物です(メリット)。
一方で、交通事故を起こす危険性もあります(デメリット)。
多くの人は、それを知っている上で、車を利用しています。
つまりは、比較検討した結果、デメリットよりもメリットの方が上回ると判断した為、利用していることになります。
考え方としては、投資も同じになります。
でも、投資を詳しく知らない人が、投資を行うのは、不安です。
そこで、投資のプロに任せるのも一つの方法です。
株式投資で言えば、代表的な例として投資信託がありますので、一考する価値はあります。
生活費は収入のお金でまかない、投資で貯蓄のお金を貯めていく、スタンスとなりますので、生活に必要としない余剰金(収入-支出で余ったお金)で運用していき、基本的には取り崩さないことが前提となります。
何事もそうですが、一気にやらず、少しずつ理解しながら進めていくやり方が良いと言えるでしょう。
思考を変えて、自己肯定感を高める
みんなと一緒にいても、孤独を感じる人もいれば、ひとりでいても孤独を感じない人もいます。
不思議ですね、なぜでしょうか?
それは、自己肯定感が高い人ほど、脳は孤独感を感じにくくなるからです。
物理的な孤独が精神的な孤独と、必ずしもイコールというわけではないのです。
ですので、自己肯定感が高めて、自立した生き方を実践できれば、結婚できなくても、自分らしく自分の人生を楽しんで生きていくことができるのです。
具体的には、「挑戦してみて、その結果に対する思考を前向きに受け止める」です。
- ・今までやってみたかったことを、やってみる
- ・今までの行動パターンをやめて、別のやり方でやってみる
- ・結果に対して、ダメなことは良い事の裏返しだと、色んな角度から視点を変えてみる
実際にやってみると、「あれ、意外とできるかも」「こっちのやり方もいいな」などと新しい発見や前向きな感じ方ができるようになります。
自己肯定感が高まると、自分に自信を持つことができて、世間の評価や他人の目などあまり気にならなくなります。
すると、「あれもやってみよう」「これって楽しいな」と、自分の人生に楽しみをもつことができて、孤独の感情よりも楽しい感情の方が勝っていくことになり、人生を主体的に生きていくことができるようになるでしょう。
物理的な孤独に関しては、緩いつながりを複数もつと良いでしょう。
人間は社会的な生き物なので、やはり何かしら人との繋がりは生きていく上で、大切です。
ボランティアや地域活動・自治体のコミュニティなど気軽に参加すると良いでしょう。
健康に投資して、予防を強化する
なぜ、健康が大切なのでしょうか。
健康は、病気・ケガをする前の予防としての効果があるからです。
病気やケガになった後に治療費を払うのではなく、病気やケガにならない為に、お金を健康に投資するという考え方です。
健康を手に入れる為に、健康的な習慣を継続していきましょう。
具体的には、
- ・定期的な運動
- ・栄養バランスのとれた食事
- ・規則正しい生活
「なんだ、そんなことか・・・」と思われるかもしれません。
しかし、知っているだけと、実際に行動に移しているのとでは、雲泥の差です。
それが長年積み重なると大きく差がでてしまうものです。
今から、少しずつできることから始めてみましょう。
張り切って頑張り3日坊主で終わるより、小さなことでも毎日習慣として続ける方が100倍良いのです。
まとめ
少子高齢化が進み経済が縮小すると、人は次のような不安を感じるようになります。
- ・お金への不安
- ・孤独への不安
- ・健康への不安
これらの不安をなくして行く為には、次のような行動を行うことで解決することができます。
- ・金融リテラシーを身に付けて、家計を上手にやりくりする
- ・思考を変えて、自己肯定感を高める
- ・健康に投資して、予防を強化する
一朝一夕にできることではありませんが、できることから、少しずつやっていきましょう。
経験していく中で、自分の生き方に合ったやり方が見えてくるはずです。
人生は一度きり。
自分だけの人生を、自分らしく生きていきましょう。
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