一言モノモーション

低成長慢性化、令和の復興のカギは「若い世代」!

日本の低成長慢性化、令和の復興へのカギは、脱ロシア・コロナ対策..? 『若い世代』!! 

by シロヤマ

  • ¥1,000

    目標金額
  • ¥240

    獲得シンパ
  • 0

    残り日数
  • 終了日

    モノモーション終了
Raised Percent :
24.00%
This campaign has been invalid or not started yet.
, 日本

シロヤマ

1 Campaigns | 0 Loved campaigns

ピニオン紹介

メインモノモーション

1.まとめ

 ・日本は、長期低成長が慢性化して、少子高齢化・将来不安により活気・元気が見られない。

 ・アメリカは、株式投資や融資(借金)等のポジティブなマインドによる長期安定成長、ミドル

  リスク・ミドルリターン。

 ・日本は、少子高齢化・将来不安のネガティブなマインドによる長期低成長の超ローリスク・

  超ローリターン。

 ・長期低成長の原因は、少子高齢化・将来不安のネガティブなマインドが根っこにある。

 ・ネガティブなマインドを払拭する方策を、「守・破・離」にならって考え、師匠をアメリカ・

  弟子を日本とする。

 ・「守」:アメリカのやり方の良いところを真似て、株式などリスク資産への投資や融資(借金)

  のリスクを増やす。

 ・「破」:アメリカや他国を参考に、日本なりの工夫として、「若い世代」に希望を託し、重点化

  した成長戦略を図る。

 ・「離」:若い世代に重点を置いた成長戦略を極めれば、長期低成長を脱却できると考える。

 ・少子高齢化の中での復興というは、人類史上初となる歴史的な偉業となることだが、一方、経済

  成長だけが、活気・元気の指標ではなく、長期低成長のままで活気・元気のある自己肯定感や

  幸福感が得られる価値観を創出していきたい。それこそが「令和の復興」として、とても大切な

  ことと思われる。

 2.日本の低成長は慢性化している

日本は、戦後復興~高度経済成長期を経て、世界のグローバル化の中で自動車・電機・半導体など

日本製品は競争力を高め、飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長を遂げて、ついに1980年代には、

「ジャパン アズ ナンバーワン」と持てはやされGDP世界第2位となったのです。GDP1位で

世界の覇権国家のアメリカを脅かし、そのアメリカが本気で日本と貿易摩擦を起こし蹴落とそうとする

存在にまで登り詰めました。

 

しかしながら、株価では日経平均が、1989年12月末の4万円近くをピークに、その後にバブル

  崩壊と言われ急低下を始め、2009年3月には7千円程度までの大底を打ち、ピーク時の20%以下

となり、アベノミクス効果などでやや上昇したものの、2022年5月現在で2万円台後半までしか

戻っていません。(ピーク時の75%以下)

株価が、30年以上という非常に長い年月が経ってもピーク時の75%に満たないことに代表される

ように、経済は低迷し国民の給料は上がらず生活は上向かず、さらに少子化・高齢化による社会福祉費

の増加など、将来に対する先行き不安も募り、日本全体で低成長が慢性化して、活気・元気が今ひとつ

見られない状態に至っています。

出典元:世界経済のネタ帳 日本株チャート

出典元:世界経済のネタ帳 日本株チャート

 3.低成長から脱却できないのは、なぜか?

低成長が慢性化し脱却できないのは、なぜでしょうか?

原因は、人口動態変化・政治・国際問題・国民気質...様々な要因が複雑に絡み合っている状況

であり、政学民の様々な人があらゆる視点で、長い時間をかけて原因究明を試みていますが、未だに

脱却できていない現実を見ると、よくわかっていないと真摯に受け止めるべきかと思います。

原因がよくわからないからと言って、思考停止していては、我々の生活は上向かないばかりか、どん

どん低下してしまうでしょう。

難しい問題だからこそみんなで、いろいろな視点で原因を考え、仮説を立てて、工夫をやってみる

こと、何度でもチャレンジを前向きに継続するが大事だと思います。

 

私は、株式投資に取り組んでいる視点から、この長期低成長の原因について考えを述べます

GDP世界第1位で、株価が安定的に長期上昇し続けるアメリカと株価が伸び悩む日本を比較して

みます。

出典元:世界経済のネタ帳  米国株チャート

 

アメリカは、移民流入などにより人口増加中、家計金融資産が約20年間で8倍と大幅上昇

それと比べて日本は、少子化により人口減少中、家計金融資産が約20年間で2倍

出典元:2019年金融庁資料

アメリカの家計金融資産が大幅上昇している原因として、金融資産に占める株価等のリスク資産の

ウエイトの大きさに一因が見られます

アメリカは、株価等のリスク資産として株式・投資信託、そして退職口座(内、殆ど株価等)のシェア

 が非常に大きく、現金のシェアが少ない。

1978年から確定拠出年金制度(401K)がスタートされ、早くから株式による老後資産形成を

行い、退職口座以外にも株式・投資信託も行い、株価等のリスク資産による資産運用が広く浸透・定着化

している。

株価等のリスク資産増加により購買力が高まり、企業業績上昇、株価上昇がスパイラル的な好循環を

もたらしている。

 

日本は、現金(通貨制・定期制預貯金)のシェアが非常に多く、有価証券(株式等のリスク資産)の

 シェアが非常に少ない。現金シェアが多いのは、肌感覚として実感できます。

日本でも、確定拠出年金制度は2001年からスタートしている。(2016年からiDecoの愛称)

またNISA(株式投資の非課税制度、2014年~)も実施されているが、株式投資が、未だに日常的

なオープンな会話からはタブー視されていることも少なくない。

貯金を貯めることが良いことと、子どもの頃からが親や先生から教えられてきており、現金第一・現金

神話が非常に根強い。

 

アメリカでは、融資(借金)を受けリスクを取って、起業し巨大ハイテク企業GAFAに代表される

新ビジネスが次々と産まれ拡大して大きなリターンを得ているように、アメリカンドリーム・チャレンジ

精神が高く、活気・元気が感じられる。

 

一方、日本では、借金は「悪」とも言われ、現金が貯まるまでは、起業せずリスクは取らない、また

大企業に就職して安定した生活を過ごすことが、良しとされ、経済全体・社会全体に大きく発展性を実感

できず活気・元気が十分見られない。

人口の多い高齢者向けに受けの良い施策として、インフレを抑えて貯金で生活することが有利な社会基盤

である。さらに今だけではなく、将来的に少子高齢化で社会福祉費が重くのし掛かってくる中で、リスク

である株式投資にお金を回せない、融資(借金)を受けない等、アメリカのような好循環が持続的に発展

する素地が少ないと思われる。

すなわち、アメリカは、株式投資や融資(借金)等のポジティブなマインドによる長期安定成長、

 ミドルリスク・ミドルリターンであり、日本は、少子高齢化・将来不安のネガティブなマインドによる

 長期低成長の超ローリスク・超ローリターンをもたらしている。

 

長期低成長の原因は、少子高齢化・将来不安のネガティブなマインドが根っこにあると思われる。

 

4.少子高齢化・将来不安のネガティブなマインドを払拭するには?  「守・破・離」

少子高齢化・将来不安のネガティブなマインドを払拭するには? この大きな難問に立ち向かうに

あたり、日本の伝統的な教えの一つ、武道・茶道の師弟関係にある修行過程の「守・破・離」にならって

考えてみます。

 

師はアメリカ、弟子は日本です。

1つ目の「守」とは、師匠から教わった型を徹底的に守る

つまり、高度経済成長期のかつての日本のようにもう一度アメリカのやり方(型)を真似る。

金融資産の内、株などのリスク資産のシェアを増やす、融資(借金)による起業・拡大を増進する。

これらアメリカの良い所を徹底的に実践して、身につける。

 

2つ目の「破」とは、師匠から教わって身につけた型と他流派の型を照らし合わせた中で、より良い型

 を試して既存の型を破る

 

つまり、アメリカのやり方と、グローバル・他国を見て北欧諸国の社会福祉に手厚い国等を照らし合わせ

た中で、日本なりのやり方を創出して、実施する

私の提案は、国家予算を高齢者から「若い世代」へ希望を託し、若い世代向けに重み付けした成長戦略を

 図る

若い世代に有利な起業賃金体系・成果主義・株式投資増進・起業など補助金の導入・選挙制度の見直し

などにより、アメリカのようなリスクにチャレンジするポジティブなマインドへ変わるように仕掛ける。

従来の高齢者層の活用増進・中高年層のさらなる活躍等は少しだけトーンを抑えつつセーフティネット的

な一人暮らしの高齢者を支援する福祉・介護対策等は引き続き推進するが、若い世代へ重点化すること

です。

若い世代向けの重点的な成長戦略については、政治によるリーダーシップが必要なことはもちろん

ですが、中高年の現役世代、高齢者世代の理解・協力、そして若い世代自身の主体的な行動が必要で、

やはり国民全体が当事者意識を持つことが重要なカギを握っていると思います。

 

3つ目の「離」とは、師匠の既存の型と自分で見出した型の双方に精通して技を磨き、既存の型から

 離れて自在となり、やがて新しい流派が生まれる

 

つまり、上記のようなアメリカや他国を参考にして日本なりに工夫した若い世代に重点を置いた成長戦略

を極めれば、長期低成長を脱却できるのではないかと、考えています。少子高齢化の中での復興という、

 人類史上初となる未踏の地に足を踏み入れる歴史的な偉業となることです。一方、経済成長だけが、

活気・元気の指標ではない視点もあるので、長期低成長のままで活気・元気のある自己肯定感や幸福感が

 得られる価値観を創出していきたい、それこそが「令和の復興」と後世に言われるかもしれない、とても

大切なことだと思います。

 

最後まで、お読み頂きありがとうございます。

上記の提案については、壮大なテーマは難問であり正解はない(誰もわからない)と理解しています。

しかしながら、日本をより良くするために大志を抱き、皆の知恵を出し合い(P)、やってみる(D)、

良いところ出来ていないところを分析(C)、やり直す(A)...これらPDCAを継続的に回す

ことが、基本のキとして認識する一方で、私は何か少しでも気楽に、自分なりの「今」の行動をやって

いきます。

 

あなたは、「今」から何を行動しますか…?

少しでも考えてみるキッカケになれば、嬉しいです。

 

コメント等、頂けると幸いです。

 

今後とも、よろしくお願いします。

レビュー

レビューはまだありません。

“日本の低成長慢性化、令和の復興へのカギは、脱ロシア・コロナ対策..? 『若い世代』!! ” の口コミを投稿します