メインモノモーション
以前、海外へ語学留学へ初めて行った時のことです。
なんで話せないと嘘をつくの?
初日にクラス分けのテストがあり、何もわからぬまま名前を呼ばれたら別室へ行き先生と話すことに。
本当に私自身英語力0でいったので、テストすら嫌だなと思いながら入りました。
先生はあなたの名前は?とか出身は?など質問をしてきて
私は答えつつも英語は話せません。と言いました。その後もちろん初心者コースだったのですが
授業の終わりに宿題について聞きたいというと、先生はなんで話せないと嘘をつくの?
あなたは今私に質問してるし、私にも伝わっているわ‼と言いました。
その時に、これが日本だったら英語を話せますなんて
とてもじゃないけど恥ずかしくて言えないと思いました。
子供の時から、そうやって育ってきましたし、間違えは恥ずかしいって思いこんでました。
でも、このクラスにいる彼らはいつでも堂々と僕は英語を話せます。と言い、はちゃめちゃな文法で喋ってきます。そう、外国人の謎の自信です。
なんだか堂々としているから、上手く聞こえるんです。不思議ですよね。
よくよく聞いたら、私、あれ、好き、食べる。みたいな
彼には仲良くなってから、君はたくさん発言するけど、よく間違っているよねというと
話さないともったいないせっかくのクラスなんだからと。
僕は間違ったほうがよく覚えるんだと。
先生もそのスタンスでした。間違ったところを彼が納得するまでしっかりと説明してくれます。
こちらからすると明らかに効率悪いいや、そんなもんじゃありません。
半日1つの質問で終わることもありますし盛り上がったエピソードで終わることも
(先生が特殊だったのかも?)
こんな風に社会も回ったら、違う視点で物事も見れるんじゃないかとその時思いました。
語学学校は特殊な雰囲気かもしれませんが、世界中からいろいろな理由で学生も弁護士も、旅行者も主婦も
この言語を学びにきている人たちをみていたら、ふと思いました。
日本人は間違いは恥ずかしいこと、と思い込んでいる節があると思います。
でも、失敗や間違いを1度もしたことがない人なんていませんし。
それによって気づかされることもあるかもしれない。
現在私は海外在住ですが、周りのみんなにいいな、1度はやってみたい。とよく言われます。
やりたいことならやったほうがいいよ。実際、やってみたら大したことないよ。
嫌なら途中で帰ればいいし。やっぱりやめたってなったってあなたの人生なんだから。
自分がやりたいと思えることってなかなか巡り合えないし、臆病になりますよね。
すべて自分のせいですからね。でもそれを乗り越えてしまえば大丈夫です。
どうにかなるようになっています。
自分で選んだものをこれを選んでよかったと思うように人の脳ってなっているから
なので自分の良いところ、できることにもっと謎の自信をもってみてください。
大げさなことじゃなくても日々の暮らしに少しだけ違う風がふいて何か変わるかもしれないし。
変わらなくても、自信を持つことで悪いことは起きないと思います。
皆から日本を知らない人はいない。日本はいろんな面で活躍しているからね。
それってとってもCOOLなことだよとよく言われます。
そんなこと言われたら、自分のことじゃなくても、自信がついちゃいますよね。
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